近年オンラインカジノをプレイに関するニュースや決済代行業者に関するニュースが多くなってきました。
海外オンラインカジノを利用しているのになぜ逮捕されているの?
オンカジはグレーからブラックになったの?
などと疑問に思われる方も多いと思います。
今回は2024年に起きているオンカジ事情や今までに起きたオンカジの歴史について解説していきます。
これを知ることで不安に思われている方はオンカジに対する考え方、見方がガラリと変わることでしょう。
オンカジは逮捕される!?
現在日本のオンラインカジノサイトへのアクセスはアメリカ、ドイツに次いで3番目に多い国となっています。
オンラインカジノが普及し始めてのはパンデミック【コロナウィルス感染症】が流行しだした2019年頃からだと言われています。
2018年に起きたスマートライブカジノ事件を皮切りに、オンラインカジノへのプレイがホワイトよりになったことが一つの理由だと上げられます。
スマートライブカジノ事件では3名が起訴され1名が不起訴となり、【オンカジ=ホワイト】が世間へと広まったからです。
2024年になりました現在も日本の法律は変わらずグレーな状態が続いています。
国内オンカジ利用は逮捕される!?
国内で運営されているオンラインカジノサイトを国内でプレイした場合は逮捕の対象になります。
これは日本国内の法律で『賭博』は禁止されているからです。
日本国内で運営されているオンラインカジノサイトは日本国憲法の元に法で裁かれる対象となります。
国内で運営されているオンカジサイトや、雑居ビル内に店舗を構えるカジノは通称『インカジ』と呼ばれます。
インカジは非合法の元で運営されており逮捕・摘発の対象になるのでプレイしないようにしましょう。
海外オンカジ利用は逮捕されない!?
海外で合法に運営されているオンラインカジノサイトは国内の法律で裁くことは出来ません。
しかし、オンラインカジノを利用し逮捕や起訴されるかははっきりとした答えはありません。
過去に海外のオンラインカジノサイトをプレイし起訴された方のほとんどが略式起訴となっており正確な答えがまだ出ていないのが現状です。
万が一起訴され裁判になった場合、国内から海外のオンラインカジノサイトへアクセスしプレイした場合、『賭博罪』が適応されるのかがポイントになります。
過去に起きたスマートライブカジノ事件では海外が『賭博罪』が対象になるかならないかに焦点が宛てられた事件でした。
スマートライブカジノ事件では海外のオンラインカジノサイトをプレイした3名が起訴されましたが、不服に思われた1名が裁判をし勝利したという事件です。
海外のオンラインカジノサイトを利用しほとんどが略式起訴、裁判まで争った場合の勝率は100%とまだ正確にブラックとは言えない状況です。
スマートライブカジノ事件
スマートライブカジノ事件はイギリスで合法に管理されたオンラインカジノサイトにて、プレイした3名が賭博の容疑で起訴さるという事件です。
3名には略式起訴が命じられ罰金刑が命じられました。
略式起訴では有罪判決となりますが罰金を払えば保釈され軽い刑罰で済みます。
3名の内2名は略式起訴を受け入れ刑を受け入れました。
残った1名はこの判決を不服に思い裁判をしました。
裁判では海外オンラインカジノサイトが『賭博罪』に当たるのかに焦点がおかれ残りの1名は不起訴となりました。
過去に裁判をしたのは一人だけ
近年オンカジ配信などにより起訴されるなどのニュースが流れていますが過去にオンラインカジノをプレイし裁判をしたのはスマートライブカジノ事件だけとなっています。
多くの逮捕者は略式起訴となっており罰金刑のみとなっています。
裁判はまだ1件のみとなっていますが国内で運営されているオンラインカジノサイトでは勝算はありません。
海外のオンラインカジノ利用時のみ裁判では勝算があります。
配信者による逮捕
カジノ配信による逮捕事例です。
ゲーム配信が日常でYouTubeやswitch、ディスコードなどで行われているようにオンラインカジノも日常的に配信されています。
利用している動画配信アプリでゲームや競馬、競艇、競輪を視聴されたことのある方は一度はオススメに表示されているかもしれません。
過去にYouTubeなどでカジノゲームを配信し起訴された配信者で裁判まで争った経緯は未だなく印象操作や、見せしめ逮捕だとして話題となっています。
ストマック
ストマックさんは競馬予想や競馬動画をYouTubeにアップしているユーチューバー(YouTuber)です。
チャンネル登録者数は10万人を超え中年のギャン中おじさんの日常が描かれた人気のコンテンツとなっています。
ストマックさんは2022年頃『エルドアカジノ』でカジノゲームをプレイしているところをYouTubeにてライブし逮捕されました。
ストマックさんは『エルドアカジノ』をプレイする際に決済代行業者を利用しておりエルドアカジノで利用されていた決済代行業が原因で起訴されたといわれています。
寝る前にch
寝る前にchはオンラインカジノ専門に配信をしているユーチューバー(YouTuber)です。
2023年に常習賭博の疑いで逮捕されました。
ゲーム攻略動画などをメインに発信しており、表向きは常習賭博で逮捕されていますが実際はオンラインカジノとは別事件で容疑者として注目されており、その事件と一緒に常習賭博罪で逮捕されたようです。
寝る前にch『宮田隆季容疑者』は略式起訴を受け入れて罰金を支払っています。
勇者トロ
勇者トロさんはゲーム配信やオンラインカジノ配信が人気のユーチューバー(YouTuber)です。
勇者トロさん破天荒な配信スタイルを行っておりましたが2024年は配信を行っていませんでした。
2024年7月に常習賭博の疑いで逮捕されています。
勇者トロさんは過去にオンラインカジノとは別な犯罪で逮捕歴がありその余韻で逮捕された説が流れています。
卯月ちゃんねる
卯月ちゃんねるは2024年9月に賭博罪、賭博ほう助の疑いで逮捕されました。
卯月ちゃんねるは会いに行けるオンカジ配信者として飲食店に勤務しており、飲食店スタッフとお客さんの間で賭博ほう助が行われていたという話です。
紹介したお客さんがオンカジで負けを繰り返し通報されたことで賭博ほう助が行われたとみられています。
カジノは合法!?法律について
ラスベガスや韓国、マカオ、シンガポールなどでカジノをプレイするのは問題ありません。
常習賭博の疑いに関しては国内で行われた賭博行為が処罰の対象になります。
従って、日本人が米国ラスベガスに旅行に行って現地のカジノで賭けをしたり、米国のスポーツベッティング合法州に行って、現地の州内でライセンスを取得しているスポーツベッティング事業者のサービスを利用しても、日本の刑法で処罰されることはありません。
法律は変わっていない
2018年に起きたスマートライブカジノ事件以降も日本の法律などは変化していません。
そもそも賭博罪は明治時代に作られた法律でありインターネット社会などに追いついておらず、法改正が必要です。
法改正や起訴され逮捕された方が裁判を起こしはっきりとした判決が出ない限りオンカジはグレーなままだと言えます。
警視庁の見解
警視庁はオンラインカジノをプレイすることは違法だと訴えています。
警視庁のHPには海外オンラインカジノサイトも違法だと記載されていますがオンラインカジノサイトを取り締まる明確な法律は無いのが現実です。
オンラインカジノをプレイするにあたり、起訴や逮捕されるケースで多いですが、オンカジプレイにセットで別な逮捕などの容疑も一緒につけて逮捕されるのが多いようです。
警視庁の検挙件数は全てインカジ
警視庁のHPに掲載されている検挙数はほぼインカジによるものです。
未だにオンラインカジノに関する法改正がなされておらず、明確に常習賭博での検挙は厳しいと言えるでしょう。
しかし、日本は利権の集まりにより判決が出る場合も多く、法律がないから大丈夫とは簡単に答えることが出来ません。
決済代行業は違法にあたる
オンラインカジノサイトの多くでは銀行入出金が多く利用可能となっています。
銀行入出金では決済代行業者が多くあり、国内から海外に送金する際には金融庁の許可が必須となっています。
近年オンカジサイトの決済代行業が摘発されているのはこのためです。
決済代行業者は資金移動業の登録が必要があり2020年にキャッシュレスの浸透により厳格化が義務付けされました。
S.P.A
『S.P.A』は県警によると、同社は「エルドアカジノ」の決済を代行をしていました。
2022年1月以降の約1年半で、自社の口座へ5万人弱から計約640億円を入金させ、決済手数料として計約3億円を得たとみられています。
逮捕容疑は氏名不詳の人物らと共謀して22年6月~23年5月、同社の口座へ20~50代の男性6人に入金させ、オンラインの賭博ゲームをさせたとしています。
小坂容疑者の他に逮捕された4人は愛知県豊川市の職業不詳、林志門容疑者(37)ら。「S.P.A」側に送金を巡る指示をするなどしていたとみられます。
スモウペイ
スモウペイはボンズカジノやテッドベットカジノに決済代行をしていました。
前田容疑者が運営する決済代行サービス「スモウペイ」には国内で約4万2千人が登録し、少なくとも賭け金計約200億円を代行していたとみられています。
同課はカジノサイト側から手数料約21億5千万円を得ていたとみています。
大阪決済代行
2024年9月大阪にある決済代行業社が逮捕されました。
韓由紀子(41)、大阪市西区木下初代(40)、三反田裕也(40)の3名が逮捕されユースカジノの運営元と共謀して2022年3月~23年6月、国内の延べ約1万人から賭け金約49億8000万円を集金していたとみられています。
集めた金の一部について、正当な業務取引をしているように装って運営元に渡し、犯罪収益と分からなくしたとしています.
銀行入金は厳しい
2023年から2024年に渡り多くの決済代行が摘発されました。
多くの方が銀行入出金をしプレイしており、銀行による利用が厳しくなっています。
海外のオンラインカジノを国内からプレイするのはホワイトではなくグレーですが、決済代行業者が正規で申請していない場合は100%ブラックとなるので銀行入金などは今後利用できなくなるかもしれません。
仮想通貨は合法
オンラインカジノをプレイする際は仮想通貨入金がオススメです。
仮想通貨入金は多くのオンカジサイトが利用可能となっておりクリプト系と言われるカジノサイトが多くあります。
仮想通貨とは暗号資産の事でオンライン上で所持できる資産です。
海外では多くの国で暗号資産による買い物や両替などが可能です。
オンラインカジノの多くでは仮想通貨と呼ばれる暗号資産での利用がほとんど可能となっており、多くの方が海外の仮想通貨ウォレット(バイビット)、(メタマスク)、などを利用しプレイしています。
国内で運営されておる仮想通貨ウォレットはカジノへの直接の入金を嫌がる傾向があります。国内で運営されておる仮想通貨ウォレットからカジノへの入金は控え海外の仮想通貨ウォレットからの入金をお勧めします。
人気のクリプト系カジノ
銀行入金から仮想通貨入金へ切り替えようとしている方へオススメのオンラインカジノサイトです。
ご紹介しているカジノサイトはサッカーチームのスポンサーなど社会的信頼性の高いカジノサイトなので安心して入出金が可能です。
また初回限定ボーナスなど当サイト限定リンクから貰えるボーナスも多いので是非チェックしましょう。
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日本は暗号資産の発展が遅い
日本では暗号資産による購入や売買は未だに普及されていません。
これは日本国が安定した運用や変動率の高い暗号資産は信用性がまだ足りていないからだと判断しているからです。
ビットコインの急落や高騰、紛失などにより安全性を求める日本人ならではの考えと言えるでしょう。
オンカジは合法国でプレイすれば問題なし
オンラインカジノをプレイするに辺り海外では合法に運営されています。
世界ではカジノ合法国も多く現地カジノと言われるランドカジノも利用出来、小さいカジノからリゾートカジノまで多く利用が可能です。
カジノが合法でもオンラインカジノ自体が違法な国もあるので海外でオンカジをプレイする際は注意が必要です。
オンラインカジノを海外でプレイする際にはキチンと調べてからプレイする必要があります。
配信者・決済代行逮捕・真相まとめ
今回はオンカジ配信、決済代行業の逮捕に関する内容についてご紹介させて頂きました。
オンカジに関するニュースが近年では少しずつ出回るようになり不安になった方も多いかもしれません。
しかし、実態や内容を知ることで無知でプレイするよりも何倍も安全にプレイすることが可能です。